Webデザイナー出口です。
湿度がだんだん上がってきていますね。
先日ギンザ・グラフィック・ギャラリー「井上嗣也展」に行ってきました。
今回、初の個展となる井上さんの展覧会ですが、1F会場には霧や光をモチーフにした
新作ポスターの展示と地下会場には、代表作品のポスターや装丁作品が
展示されていました。
1F会場の作品は、「霧」や「煙」など固体ではない物質の一瞬をとらえた素材に、
それぞれことなる、チャーミングな目を左右につけて
あたかも存在する動物のような表情や存在を感じました。
固体ではない物質の「煙」が薄く細いと、やさしく、やわらかく感じ、
鋭く濃いと、力強く、堂々とした感覚を受けました。
2F会場の代表作の展示では、80年代、90年代の作品が中心のようですが、
展示会場での印象は昔につくられた作品に感じさせない印象でした。
例えば今日の帰りに駅で見かけても、
ぜんぜん不自然じゃないという印象です。
撮影アングルや素材の選択など、現在のポスターでも見かけるような方法や技法は、
やはり当時先駆けて取り組まれていたのだと思いました。
新しい試みへの挑戦という気持ちを
感じることができた作品展でした。
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