グラフィックデザイナーの桑原 です。
近所のそば屋の壁に相撲番付表が貼ってあることに気づきました。
おそらく店主が相撲好きなのだと思います。
初めて見るわけではないのですが、改めてじっくり見てしまいました。
ぼてっとした極太の文字、ミミズのような極細の文字。
これらは相撲字と呼ばれる独特な書体で、一枚の紙にぎっしりと書かれてあります。
横綱が一番大きく書かれ、以下大関、関脇と地位が下がるにつれて小さく細くなり、
序ノ口の力士になると虫眼鏡が必要なほど。
下段にある一番小さく細い文字は本当に芸術的です。
こんなに細いスペースに文字が描けるのかと、感心するばかり。
現在番付を書いているのは木村恵之助という方で、戦後7人目だそうです。
どんな思いでこの文字を書いているのでしょうか。
昔は小さく細い文字だった力士が今は極太になっていたり。
もしくはその逆もあったりして。
番付表という紙一枚には、様々なドラマがありそうですね。
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