シンプルなあかり

デザイナーの野中 です。

最近、近所のリサイクルショップで懐中電灯を買いました。
懐中電灯といっても、フラッシュライトと呼ぶのでしょうか、アメリカの
メーカー製造の、ラインナップの中でも最も小さいもの。キーホルダーとして
使っていて、夜、事務所の戸締まりや自宅のベランダに出るときなどに役立っています。

最近、ライトの光源は従来の電球から白色LED(発光ダイオード)に取って代わり、
その耐久性や省電力であることから、ほとんどの製品に使われています。

でも、私はあえてこの電球のほうのライトを使っています。
暖かみのある、何とも言えない黄色っぽい光。バッテリーが残り少なくなると、
疲れきって弱ってしまった小動物のように、か細いオレンジ色の光を照射する。
時々(けっこう頻繁に)バルブが切れてしまい、電池のキャップ部分に
収納してあるスペアに付け替える。

作りがシンプルだから壊れても自分でメンテナンスできる、
自分でメンテナンスするから、愛着が湧いて長く使い続ける。
道具とは、本来そういうものだったのではないのでしょうか。
便利で高機能でなものが世の中に溢れていますが、それらは使い捨てを
前提として作られている気がしてなりません。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: シンプルなあかり

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://blog-designam.jp/mt42s/mt-tb.cgi/39

コメントする